最近気付いたこと(ハーネスト唐崎 認知症) [理事長のコメント]

ハーネスト唐崎の入居者様は病状も安定しておられ他の施設の事でエネルギーを使っていました。

最近解ってきたことは老人が一人で施設に入って生活するには14万円程度必要である。国民年金では月6万円程度の人が多くてその方たちは自宅(借家を含む)で老後をむかえなければならない。訪問介護には物理的制限があって夜中に一人淋しく死亡せざるを得ない。たまたま訪問に訪れた人が苦しむ老人を発見したときは救急車を呼ぶそして一命を取り留めたなら老健施設へ移動。うまく行けば特養へ。

なんとか遺族年金とか厚生年金があって月14万出費できたらサービス付き高齢者住宅に入所できます。そこでは一日に何度か生死の確認をしてくれます。必要に応じて訪問介護サービスが受けられます。しかし医学的知識を有する者はいなくてたいてい病気の発見が遅れます。また他人をお預かりしていますのでどうしてもすぐに救急搬送になりがちです。

以前から何度も警鐘を鳴らしていますが病院の急患室は満員で老健は満室で大変なことです。

当方の施設の自慢をする気はありませんが、やはり医療の解る職員がいて不必要な救急搬送や延命をしない施設が必要であると思われます。

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枕がないと眠れないお嬢でした
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